イルミナティカード(現在551枚)(検索)
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【日本】謎に迫る!! イルミナティカードが予言した日本の未来7世界中で起こる、数々の事件や事故、災害が予言されているといわれている『イルミナティカード』。 正式名は『イルミナティ・ニューワールドオーダー』というカードゲームで、1995年にアメリカのゲーム製作会社『スティーブ・ジャクソン・ゲームズ』で制作されました。 日本で言うならば、子供たちが夢中になっている『遊戯王』や『デュエルマスターズ』、『ポケモンカード』のような娯楽用のトレーディングカードゲームです。 ではなぜ、その娯楽用カードゲームが、予言のカードと言われるようになったのか? 今回はこの『イルミナティカード』と、日本に関わる予言を7つお伝えいたします。 謎に迫る!! イルミナティカードが予言した未来7つ『Angst』の予言するものは、日本人の心の荒廃?
このカードの題名『Angst』は、不安、苦悩、悩み。 カードに書かれている意味を簡単に説明すると、 『グループのリーダーが退屈で無意味な人生に嫌気がさし、心が病んで、生きる意味を見失っている。悟りを得た者、精神科医、知識人からのアプローチが必要。』 というようなものです。(カードゲームとしての数字やルールが書かれている部分は割愛します。) 描かれているのは、スーツの前ボタンに手をかけた、日本の政治家か、大手企業の幹部のような人物で、大物の風格を漂わせた男性に見えます。 その前には日本刀が置かれ、今にも切腹をしそうな雰囲気。 描かれている男性は、固有の『誰か』を示しており、何らかの重大な責任を取るために、苦悩し、自害(切腹)することになってしまうのでしょうか。 それとも、常に生活や仕事の先行きに不安を感じ、相談する相手もないまま、年間に十数万人の自殺者や不審死が相次いでいる、苦悩を抱えた日本全体を表しているのでしょうか。 いずれにせよ、これを予言とするならば、まだまだ苦悩の時は続くと考えられるのかもしれません。
『Atomic Monster』が予言するものは原子力を狙った攻撃か?
『Atomic Monster』は、そのまま、原子力モンスターです。 このカードには、少し気になることが書かれています。 『災害だ!これは、いかなる海岸をも破壊する、即座の瞬間攻撃である。』 これはカードの意味なのですが、ゲームとしての数字とルールの部分に、攻撃の破壊力を示す数値があり、 『巨大な場所に対して16』 と書かれており、完全に日本が名指しでターゲットになっています。 そして描かれているのは、角が生えているけれど、どこからどう見ても、日本ではお馴染みの『ゴジラ』。 そもそも日本のゴジラ自体、核実験により生み出された『核の落とし子』といわれ、あの大きな身体で、強い放射能と放射熱線をバラ撒いて、ノッシノッシと暴れまわる怪獣なので、カードの題名ともドンピシャです。 また、このカードのラストには、 『ロボットの海の怪物または原子力会社を破壊する攻撃! 』 とあることから、原子力施設への強い攻撃を示しており、東日本大震災での福島の原発事故も、その予言に含まれていたのではないかと考えられています。 『Combined Disasters』が予言する東京崩壊
『Combined Disasters』とは、複合災害のこと。 イルミナティの予言として、とても有名なカードです。 ゲーム上でのカードの意味(使用方法)は、 『メインとなる1つの災害を選択し、そのカードに他の災害カードを追加できる。その2つの災害を組み合わせて、対象とする場所に同時に使用できる』 といった感じです。 そして描かれているのは、銀座のシンボル的存在といえる、和光の時計塔らしきものが、崩れ落ちているというもの。
このカードに関してはいくつもの都市伝説があり、日本でいうならば、東日本大震災もこのカードが予言していた・・・といわれたこともありました。 が、あのとき、和光の時計塔は崩れたりしませんでしたので、いつの間にか、なかったことになっていました。 次に浮上したのが、東京オリンピックでのテロ、もしくは災害。 何らかの事故か災害から逃げ惑う人々の服の色が、オリンピックカラーをあらわしているので、オリンピックイヤーか開催国に、何かが起こるのではないか? というもの。 この予言は今までも、オリンピックの開催国に、時計塔や時計台があるたびに、幾度となく噂されており、ロンドンのときも然り、ソチ、ブラジルも噂が出ています。 時計塔の時計が示す時刻にも注目が集まり ・オリンピック開催国(都市)の2時55分に何かが起こる もっとひねって ・5(オリンピックカラーの5色)月の22日(11×2)に、巨大地震による液状化現象で関東が壊滅する など、さまざまな『予言』が飛び交っています。 どれも噂レベルのものとはいえ、絶対に的中してほしくない予言です。 『Gay Activists』が意味する予言?
これは予言というよりも、都市伝説という方が正しいので、箸休め的に読んでみてください。 『Gay Activists』は、ゲイ活動家です。 カードの意味としては 『どんなグループの、どんな唯一の配列でも、現在のターンの終了まで逆さまにできます』 という内容。 描かれているのは、ドレスを着てバッチリ化粧をし、長く真っ赤な爪をした、金髪のムキムキな女装男子と、色白でひょろっとした美しい男性。 このカード、予言とはあまり縁がなさそうです。 しかし、この『ゲイ活動家』という意味を持つカードが、なぜイルミナティカードに含まれたのでしょうか? 近年、日本でもオネエタレントさんを見ない日はないくらい、ゲイの皆さまが活躍なさっています。 そもそも、ゲイやレズというのは、個人の愛の形の差であり、大きなくくりでいうのであれば、人間愛なので、何の不思議もないのかもしれません。 しかし、ユニセックス文化にはもう一つ、大きな役割があります。 それは人口抑制。 社会が不景気になると、ユニセックスが流行る傾向にあるため、一部では人口を抑制するために、わざと不景気にしているのではないか? という都市伝説も存在しているのです。 そう考えてみると、日本が不景気になり始めたあたりから、オネエタレントさんを、TVなどでたくさん見るようになったような気さえします。 2015年には、あのバチカン(ローマ法王庁)の高官が、同性愛者であることを告白し、ローマ法王もそれを認めました。 まさか・・・バチカンぐるみの人口抑制政策なのでしょうか? ちなみにこのカード、PAWER=2、RESISTANCE=3なのですが、日本語で考えると『23=兄さん』になるんです。 兄さん=アニキ=ゲイの隠語。 こじつけすぎでしょうか。
『Japan』が予言する日本の没落
『Japan』は、もちろん、日本です。 このカードには 『日本は、化学やコンピュータグループを、直接支配するために、+6のパワーを持っています』 と書かれています。 描かれているのは、千島列島や樺太を含んでいるのに、沖縄が無い日本地図と、その土地に建つビル群。 バックには日章旗のような太陽が日本地図に対して西側に、これは落日を意味しているものなのでしょうか。 そして、上の両角はなぜか黒く塗られており、まるで遺影のようでもあります。 太陽を日章旗として描かれていることなどから、このカードは過去の軍事政権時代の、日本の終焉を意味しているのかもしれません。 そしてもう一つ、このカードに書かれているPOWER 6/4という部分。 これは、ゲームとしてカードが持つパワーなのですが、ごく一部では2010年の菅内閣ができた日で、フリーメーソンである鳩山由紀夫氏の、鳩山内閣が総辞職したことから、日本の中枢における、フリーメーソンの崩壊が始まった日を予言したものともいわれています。 『Up Against the Wall』が予言するのは横浜壊滅?
近年、もっとも話題になっているのが、このカードといえるのではないでしょうか。 『Up Against the Wall』は、壁に手をつけ。 ですが、壁ドンのようにロマンティックなものではありません。 政府グループを破壊し、暴力的なグループを制御するというカードなので、意味合いとしては、海外の警官がよく言う、『壁に手をついておとなしく服従しろ! 』という感じです。 描かれているのは、破壊され尽くした街だったのであろう場所。 ガレキの中には、原子力のマークがついた『何か』が混ざっています。 よほどの熱量と光量だったのでしょう、その近くの崩れたオレンジの壁には、おそらく親子ではないかと思われる、人の影だけが焼き付けられており、この街で核爆発が起こったのであろうことが伺われます。 問題とされているのは、少し離れた、後ろの方に描かれている半月型の建物と、その奥に描かれた高い建物。 この残骸の風景、横浜『みなとみらい』の『横浜グランド・インターコンチネンタルホテル』と『ランドマークタワー』の風景にとてもよく似ているのです。
また、ホテルの南には、親子で楽しむのにふさわしい『横浜コスモワールド』があり、建物の壁の色はオレンジで、先ほどの影が焼き付けられた壁とも一致します。 横浜で原発って? と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実は横浜は原子力施設が多い土地なのです。 原子燃料のリサイクル施設や発電所、横須賀の方へ行くと米海軍の基地や、海には基地に配備されている原子力空母も存在します。 そのため横浜では、原子力災害避難計画も策定されているくらいなのです。 そして、このカードにはもう一つの大きな特徴があります。 タイトルの『Up Against the Wall』の上に『GOAL』と書かれているのです。 『GOAL』はそのまま、『目標点』、『最終目的』と、とらえて良いのでしょうから、とても意味深なカードです。 横浜を目標とした、核爆発が起こるのでしょうか? これも実際には起こって欲しくない予言です。
最後に、イルミナティカードが本来どういったものなのか、その目的は何なのかをお伝えいたします。 現在のイルミナティ・ニューワールドオーダーができる20年前、アメリカでは、世界を裏側から操る秘密結社同士の争いをテーマとした、伝奇的というべきか、オカルト的というべきか迷うような小説が出版されました。 このシリーズは、サブカルチャー的な話題を集め、あちこちで『秘密結社による陰謀論』のブームが起こりました。 ブームになれば、当然のごとく、それに便乗しようという人たちが現れ、似て非なる新たな作品や、商品が生み出されます。 その中の一つが1982年初版の『イルミナティ』というカードゲームです。 そこからまた数年後、『マジック:ザ・ギャザリング』より始まった、トレーディングカードゲームのブームにさらに便乗し、『イルミナティ』をトレーディングカード化して、1995年、『イルミナティ・ニューワールドオーダー』が作られたのです。 ゲーム内容は、自分が秘密結社の首領となり、いろいろな他の秘密結社(相手プレーヤー)を支配下に治めて、資金源や防衛ラインとし、最終的にそれぞれのプレーヤーの目的を果たすというもので、現在、推定550枚ほどのカードが存在しているそうです。 ここで『おや? 』と思うのは、いろいろな秘密結社というところ。 実は、このイルミナティカード、名前はイルミナティですが、クトゥルフの使徒、暗殺協会、バミューダトライアングルなど、いろいろな秘密結社やグループの中から1つを選び、自分が秘密結社(グループ)となって遊ぶのです。 当然その目的も、選んだものによって変わり、世界征服をしたり、世界金融を牛耳ったり、ひたすら世界に混沌を撒き散らしたりとさまざま。 そう考えると、イルミナティカードを使ったイルミナティの予言や陰謀という都市伝説には、『?』がつくのですが、それをズバっと切り捨ててしまっては面白くないではないですか。 そこはやはり、こういった内容を扱ったモノ特有の、メインとなる主軸(この場合はイルミナティ)と、オカルト的なパロディや皮肉が入り混じり、 『ゲームと知りながらも、予言や都市伝説として楽しむ』 というのが醍醐味といえるのではないでしょうか。 そうして、その憶測や噂、予言などがどんどん一人歩きしていく。 現に今までも、イルミナティの予言とされていたものが外れたとしても、その後また、同じカードの読み解き方を変えて、新たなる予言が次々と生み出されています。 それこそが、このゲームを作った製作者たちの思惑であり、こうなることこそを予言していたのかもしれません。 まとめイルミナティカードには、今回お伝えしたカード以外にも、たくさんのカードと、それにまつわる予言が世界中に存在しています。 そしてその予言は、どれも恐ろしく、絶対に的中してほしくないものがほとんどです。 こういった話のときに、『信じる信じないはあなた次第』という言葉をよく聞きます。 しかしそれ以前に、戦争を起こさない、地球を大切にする、核に関してもう一度よく考えるなど、もっと根本的な意識が必要とされているのではないでしょうか? イルミナティカードを警告として、よりステキな未来を作っていけたら良いですね。 TOP 引用文献 日本0 全体①、 ②、 ③、 ④、 ⑤、 ⑥、 ⑦、 ⑧、 |