【温故知新TOP】、、 BobDylan ボブ・ディラン、、

20世紀のスーパーサウンズ
(英詩と英文学、万 葉 集 、初期ギリシャ哲学、マザーグースの歌、漢詩、映画探検)
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ボブ・ディランジョン・レノンエルトン・ジョンサイモンとガーファンクルカーペンターズエルヴィス・プレスリーウディ・ガスリー、、 ミュージカル音楽アメリカン・ポップス

ビートルズ  The Beatles

ビートルズ(YouTube) The Beatles(YouTube)

Love Me Do
Please Please Me
From Me To You
She Loves You
I Want To Hold Your Hand
All My Loving
Can't Buy Me Love
A Hard Day's Night
And I Love Her
Eight Days A Week
I Feel Fine
Ticket To Ride
Yesterday
Help!
You've Got To Hide Your Love Away
We Can Work It Out
Day Tripper
Drive My Car
Norwegian Wood
Nowhere Man
Michelle
In My Life
Girl
Paperback Writer
Eleanor Rigby
Yellow Submarine

Strawberry Fields Forever
Penny Lane
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
With A Little Help From My Friends
Lucy In The Sky With Diamonds
A Day In The Life
All You Need Is Love
I Am The Walrus
Hello, Goodbye
The Fool On The Hill
Magical Mystery Tour
Lady Madonna
Hey Jude
Revolution
Back In The USSR
While My Guitar Gently Weeps
Ob-La-Di, Ob-La-Da
Get Back
Don't Let Me Down
The Ballad Of John & Yoko
Old Brown Shoe
Here Comes The Sun
Come Together
Something
Octopus's Garden
Let It Be
Across The Universe
The Long And Winding Road

ビートルズをはじめて聴いたときの驚きは今でも忘れられない。あれは筆者が高校生だったときだ。

それまで音楽といえば、クラシックを別にすれば、美空ひばりや三橋美智也の歌う歌謡曲が主体だった。日本の歌謡曲というものは、民謡や浪花節と同類で、節回しだけで聞かせるところが今でもある。そこが単調に聞こえる。当時青年だった筆者にとっては、歌というものはそんなものなんだと思われる一方、そこに飽き足らないものを感じてもいた。

ポール・アンカやニール・セダカらのアメリカンポップスは、日本の歌謡曲には得られない面白みがあって、一時期よく聞いたものだった。

ところがビートルズの歌は、それまで聞いたどんな歌とも違っていた。まずびっくりしたのはハーモニーが美しいということだった。日本の歌謡曲にはハーモニーの要素は全くないし、アメリカンポップスにもハーモニーを意識させるものはほとんどなかった。

ビートルズの曲はハーモニーと並んで、リズム感も抜群だった。エルヴィス・プレスリーを聞いたものの耳にも、そのリズム感は圧倒的だった。

こんなわけで、筆者は青年期の入り口でビートルズに魅せられてしまい、以後彼らの音に耳を洗われながら今日まで生きてきた。

ところでビートルズの音楽には、音の魅力もさることながら、言葉にも人をとらえる迫力がある。歌詞をよく分析すると、言葉自身にリズム性があるほか、意味する内容も魅力的だ。筆者はそこにマザーグースの世界に通ずるものを読み取ったりする。

このサイトでは、そんなビートルズの歌を取り上げ、その魅力の秘密に迫ってみたいと思う。

ボブ・ディラン Bob Dylan

ボブ・ディラン(YouTube) Bob Dylan(YouTube)

風に吹かれて Blowin' In The Wind:ボブ・ディラン
時代は動く The Times They Are A-Changin':ボブ・ディラン
ぼくじゃないよ It Ain't Me, Babe:ボブ・ディラン
ライク・ア・ローリング・ストーン Like A Rolling Stone:ボブ・ディラン
サブタレニアン・ホームシック・ブルース Subterranean Homesick Blues:ボブ・ディラン
ミスター・タンバリンマン Mr. Tambourine Man:ボブ・ディラン
アイ・ウォント・ユー I Want You:ボブ・ディラン
女のように Just Like A Woman:ボブ・ディラン
ラヴ・マイナス・ゼロ Love Minus Zero/No Limit:ボブ・ディラン
気にするなよDon't Think Twice, It's All Right:ボブ・ディラン
一緒に寝ようよ Lay, Lady, Lay:ボブ・ディラン
雨が激しく A Hard Rain's A-Gonna Fall:ボブ・ディラン
これで終わりさ It's All Over Now, Baby Blue:ボブ・ディラン
きみがいなけりゃ If Not For You:ボブ・ディラン
新しい朝 New Morning:ボブ・ディラン
天国への扉 Knockin' On Heaven's Door:ボブ・ディラン
いつまでも若く Forever Young:ボブ・ディラン
ハリケーン Hurricane:ボブ・ディラ

ボブ・ディランは1960年代以降に活躍したアメリカのミュージシャン。フォークソング調のプロテストソングが60年代の若者の気風と溶け込み、世界中の支持を受けた。その後ロックを取り入れ、多彩な音楽を展開した。ここでは、彼の代表的な作品について、管理人による日本語訳と簡単な解説を付した。

ジョン・レノン John Lennon

ジョン・レノン(YouTube) John Lennon(YouTube)

イマジン(Imagine)ジョン・レノン
いとしい人(Oh my love)ジョン・レノン
愛(Love)ジョン・レノン

ジョン・レノンは、ビートルズが解散した後も旺盛な音楽活動を続け、イマジンなどの曲は多くの人々に支持されたが、暗殺されてしまった。理由はいまだにわからない。そんなジョン・レノンのソロ活動時代の歌について、管理人が歌詞を日本語に訳してみた。

エルトン・ジョン Elton John

エルトン・ジョン(YouTube) Elton John(YouTube)

歌って欲しい Your Song:エルトン・ジョン
聖なるモーゼス Border Song エルトン・ジョン
ロケットマン Rocket Man:エルトン・ジョン
ダニエル Daniel:エルトン・ジョン
サタデー・ナイトは最高 Saturday Night's Alright
黄昏のレンガ道 Goodbye Yellow Brick Road
風に揺らめくともしびのように Candle In The Wind
ごめんなんていやな言葉 Sorry Seems To Be The Hardest Word
愛を感じるかい Can You Feel The Love Tonight
生命の環 Circle Of Life :ライオンキング
きみにはなんともいえない風情があって Something About The Way You Look Tonight
さようならイギリスのバラ Candle In The Wind 1997

エルトン・ジョンは1970年代初期に大活躍したイギリスのミュージシャン。筆者のような団塊の世代に属する人間にとっては、なつかしいアーチストだ。

バーニー・トーピンの歌詞に自分でメロディをつけ、それをピアノのパフォーマンスにあわせて歌った。その歌声はビートルズとは異なった独特の魅力を持ち、同世代の若者たちに圧倒的に支持された。

その後も活躍を続け、21世紀に入っても健在だが、基本的には20世紀のミュージシャンだ。

サイモンとガーファンクル

エルトン・ジョン(YouTube) Simon & Garfunkel(YouTube)

サウンド・オヴ・サイレンス The Sound of Silence:サイモンとガーファンクル
スカボローフェア Scarborough Fair By Simon and Garfunkel
ミセス・ロビンソン Mrs Robinson :サイモンとガーファンクルの歌
夢の架け橋(明日にかける橋) Bridge Over Troubled Water :サイモンとガーファンクル
コンドルが飛んでいく EL CONDOR PASA :サイモンとガーファンクル
バイバイ・ラヴ Bye Bye Love:サイモンとガーファンクル

サイモンとガーファンクルは、1960年代に活躍したフォーク調のロックを基調としたミュージシャン。ポール・サイモンが作った歌を、アーサー・ガーファンクルが透き通った声で歌った。ほかに、スカーボロ・フェアやコンドルは飛んでいくなど、各国のフォークソングを取り上げた。

カーペンターズ Carpenters

カーペンターズ(YouTube) Carpenters(YouTube)

クロース・トゥー・ユー Close To You:カーペンターズ
はじめましょうよ We've Only Just Begun :カーペンターズ
スーパースター Superstar :カーペンターズ
トップ・オヴ・ザ・ワールド(わたしは有頂天):カーペンターズ
あなただけのために歌うわ A Song For You:カーペンターズ
イエスタディ・ワンスモア Yesterday once more :カーペンターズ
シング Sing :カーペンターズ
ジャンバラーヤ Jambalaya :カーペンターズの歌
ミスター・ポストマン Please Mr. Postman:カーペンターズ
オンリー・イェスタデイ Only Yesterday:カーペンターズ

エルヴィス・プレスリー

エルヴィス・プレスリー(YouTube) Elvis Presley(YouTube)

ハート・ブレイク・ホテル Heartbreak Hotel:エルヴィス・プレスリー
ハウンド・ドッグ Hound Dog :エルヴィス・プレスリー
愛してほしい Don't Be Cruel:エルヴィス・プレスリー
ラヴ・ミー・テンダー Love Me Tender :エルヴィス・プレスリー
とっても Too Much:エルヴィス・プレスリー
しびれるぜ All Shook Up:エルヴィス・プレスリー
テディベア Teddy Bear:エルヴィス・プレスリー
監獄ロック Jailhouse Rock:エルヴィス・プレスリー
すました女 Hard Headed Woman:エルヴィス・プレスリー
つんつんするなよ A Big Hunk O' Love :エルヴィス・プレスリー
ぼくはそんなお人よし A Fool Such as I:エルヴィス・プレスリー
君に首ったけ Stuck On You :エルヴィス・プレスリー
さあたったいま It's Now Or Never :エルヴィス・プレスリー
今夜はひとりかい? Are You Lonesome Tonight :エルヴィス・プレスリー
サレンダー Surrender :エルヴィス・プレスリー
G.I. Blues:エルヴィス・プレスリー
好きでたまらない Can't Help Falling in Love :エルヴィス・プレスリー
リターン・トゥ・センダー(Return To Sender):エルヴィス・プレスリー
サスピシャス・マインズ(Suspicious Minds):エルヴィス・プレスリー

エルヴィス・プレスリーは、アメリカン。ポップスのスーパースターとして、またロックの巨人として、伝説的な存在だ。そんなエルヴィス・プレスリーが歌った歌について、管理人が歌詞を日本語に訳してみた。


ウディ・ガスリー(Woody Guthrie)

ウディ・ガスリー(YouTube) Woody Guthrie(YouTube)

グレート・ダスト・ストーム(The Great Dust Storm)
住む家がない(I ain't got no home)
トーキング・ダストボウル・ブルース(ダストボウルの語り歌)
自警団の男(Vigilante Man)
肺炎のブルース(Dust Pneumonia Blues)
絶対泣き寝入りなんかせんぞ(Blowing Down That Old Dusty Road)
トム・ジョード(Tom Joad,)Part One
トム・ジョード(Tom Joad,)Part Two
ダストボウル難民(Dust Bowl Refugee)
ダストボウル・ブルース(Dust Bowl Blues)
ダスティ・オールド・ダスト(Dusty Old Dust)
ドレミ(Do Re Mi)
オクラホマ・ヒルズ(Oklahoma Hills)
この国は君の国(This Land Is Your Land)

ウディ・ガスリー(Woody Guthrie)をアメリカの国民詩人と定義したのは日本人である村上春樹だ。(国民詩人としてのウディ・ガスリー:意味がなければスイングはない)

当のアメリカ人は、ウディ・ガスリーをプロテストソングのチャンピオンとして、またアメリカン・フォークソングの父としてとらえているようだ。1950年代以降に出現したアメリカのフォークシンガーたちは、ほとんど例外なくウディ・ガスリーに影響されている。アメリカン・フォークソングがややもすればプロテストソングと同義語のように言われるのも、ウディの影響があまりにも大きいことの結果だ。

ウディ・ガスリーは生まれつき反抗的な人間だったわけではない。むしろ気の弱い、従順な子供だった。父親と離婚した母親がハンチントン病と云う難病にかかり、自分の感情をコントロールできなかったために、息子のウディに理不尽な暴力を加えた。ウディはそんな母親に対して、愛情と恐れの入り混じった感情で接せざるをえなかった。いずれにせよ彼は不幸な子供として人生をスタートしたのだったが、だからといって、皮肉れたりとか、反抗的であったことはない。

ウディ・ガスリーをプロテストに結びつけたものは、彼の内的な性格と云うよりは、外的な事情だった。

ウディが17歳の時に、アメリカは大恐慌に突入した。だから彼の青年期は、暗い時代環境のなかで過ぎた。そんな暗い時代を、多感なウディは不安そうに生きた。

1935年、ウディが23歳の時に、ウディの暮らしていたオクラホマがダストボウルと呼ばれる強烈な砂嵐に見舞われた。砂嵐はオクラホマじゅうの農園を砂で覆い尽くした。続いてイナゴの大群が襲ってきて、わずかに残った農作物をすべて食い荒らしていった。

ウディの周辺で暮らしていた人々は、ことごとく家や農場を売り払って、新しい天地を求め、カリフォルニアへと移住していった。だがそんな彼らを待っていたのは、非常に過酷な運命だった。ジョン・スタインベックが「怒りの葡萄」のなかで描いたのとまったく同じ運命が、ウディの知り合いたちに襲いかかってきたのだった。

ウディも、カリフォルニアに旅立つ人々に随伴して、故郷のオクラホマを捨てた。だがウディは別に、金や生活に困っていたわけではなかった。故郷を捨ててカリフォルニアを目指す人々を見ていると、自分もまたそうしなければ申し訳ないような衝動に駆られただけなのだった。

オクラホマを出発した時、ウディにはすでに妻子がいた。しかしウディがその妻子の生活を本気になって心配した形跡はない。捨てられた妻子は自分たちの力だけで生きていかなければならなかった。

ウディは生前、あまり多くのレコーディングを行ってはいない。その中で今でも聞かれている代表作は、「ダストボウル・バラッズ」と題したLPだ。収められた12曲のいずれもが、オクラホマを襲ったダストボウルのすさまじさと、それに翻弄される人々の嘆きを歌っている。その歌詞とメロディとが、おのずからプロテストソングとしての内実を感じさせるのだ。

このLPは、アメリカの音楽市場では長らく無視され続けてきたが、一部のミュージシャンからは熱狂的に支持されてきた。ボブ・ディランもその一人だ。

ウディ・ガスリーほど評価の別れるミュージシャンはいないだろう。進歩的な人々からはアメリカの良心として敬愛される一方、保守的な人々からはアカの屑としてさげすまれる。実際ウディは、アメリカ共産党の一員として自負していたのであるが、正統派の共産党員の目からすれば、ふしだらな生活に沈殿するだらしのない日和見主義者にすぎなかった。

1940年代後半になると、ウディにも母親と同じハンチントン病の兆候が現れはじめ、1950年代なかば以降は、入退院を繰り返しながら次第に廃人となっていった。そして1967年、46歳の時に死んだ。

ここではLP「ダストボウル・バラッズ」に収められた12曲について、歌詞の日本語訳と原文を掲載する。併せて、This land is your land など、彼の名に結びついた曲をいくつか紹介したい。


ミュージカル Musical

ウディ・ガスリー(YouTube) Musical(YouTube)

サウンド・オヴ・ミュージック Sound of Music
わたしが好きなものたち My Favorite Things:サウンド・オヴ・ミュージック
もうすぐ17歳 Sixteen Going on Seventeen:サウンド・オヴ・ミュージック
ひとりぽっちのヤギ飼い Lonely Goatherd:サウンド・オヴ・ミュージック
山を越えて Climb Every Mountain:サウンド・オヴ・ミュージック
エーデルワイス Edelweiss:サウンド・オヴ・ミュージック
素敵だと思わない? Wouldn't It be Loverly?:マイフェアレディ
夜通し踊っていたかった I Could Have Danced All Night :マイフェアレディ
マリア Maria:ウェストサイド・ストーリー
アメリカ America :ウェストサイド物語
わたしきれいでしょ I feel pretty:ウェストサイド物語
きっとどこかに SOMEWHERE:ウェストサイド物語
金持ちだったら If I Were a Rich Man:屋根の上のヴァイオリン弾き
日は昇り 日は沈み Sunrise, Sunset:屋根の上のヴァイオリン弾き
ピッコリーノ The Piccolino:ミュージカル映画「トップ・ハット」
ほほ寄せながら Cheek To Cheek:ミュージカル映画「トップハット」
虹のかなたに Somewhere over the rainbow:オズの魔法使い
ホワイト・クリスマス White Christmas:クリスマス・ソング
ショーほど素敵な商売はない Theres No Business Like Show Business
雨に歌えば I'm singing in the rain
一さじのお砂糖 A Spoonful Of Sugar:メリー・ポピンズ
スーパーカリフラジリスティック Supercalifragilisticexpialidocious:メリー・ポピンズ
チムチムチェリー Chim Chim Cher-ee:メリー・ポピンズ
踊ろうぜ 調子よく Step In Time:メリー・ポピンズ

ブロードウェーのミュージカルやアメリカのミュージカル映画をから大ヒットした歌の数々を取り上げ、管理人による歌詞の日本語訳と解説を載せ、あわせて原文を掲載した。

アメリカン・ポップス

アメリカン・ポップス(YouTube) american pops(YouTube)

ロックンロール・ミュージック(Rock And Roll Music)チャック・ベリー
ジョニー・B・グッド(Johnny B Goode )チャック・ベリー

オンリー・ユー(Only You):ザ・プラターズ
煙が目にしみる(Smoke Gets in Your Eyes)

ダイアナ(Diana)ポール・アンカ
きみこそ我が運命(You Are My Destiny)Paul Anka
マイ・ウェイ(My Way)ポール・アンカ

オー・キャロル(Oh, Carol)ニール・セダカ
カレンダー・ガール(Calendar Girl)ニール・セダカ
片道切符(One way ticket)ニール・セダカ

トム・ドゥーリー(Tom Dooley)
花はどこへいった(Where have all the flowers gone)
スタンド・バイ・ミー(Stand By Me )
朝日のあたる家(House Of The Rising Sun)
デイドリーム・ビリーバー(Daydream Believer)
カントリー・ロード(Take Me Home, Country Roads)

プラウド・メアリ(Proud Mary)CCR
ダウン・オンザ・コーナー(Down on the Corner)CCR
雨を見たかい(Have you ever seen the rain)CCR

ピープル(People):バーブラ・ストライザンド
追憶(The Way We Were)バーブラ・ストライザンド
スター誕生の愛のテーマ(Evergreen)バーブラ・ストライザンド
メモリー(Memory):バーブラ・ストライザンド

ウィ―・アー・ザ・ワールド(We're The World )

1950年台以降、アメリカのポップ・ミュージックが日本に大量に輸入され、それらが日本の若者の音楽的な感性を大いに変えていった。それまで、浪花節やせいぜい歌謡曲と言われる音楽を聞きなれていた耳には、アメリカン・ポップスは実に新鮮に聞えた。とりわけ、60年代以降は、テレビの普及に伴って、アメリカン・ポップスは日本中全国津々浦々まで普及していき、小さな子供までが口ずさむまでになった。

ここでは、そうしたアメリカン・ポップスのうち、日本人にとくに親しまれた歌を取り上げて紹介したい。

引用文献



English Poetry and Literature
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 -George Gordon Byron

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 -Ezra Pound

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 -T.S.Eliot

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 -W.H.Auden 


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詩集緋色の愛
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Keats Shelley

シェイクスピア、シェリー、キーツをはじめ、英語圏の代表的な詩人たちについて、管理人による日本語訳に、簡単な解説をつけ、それぞれの詩の原文を併催した。

選び出した作家たちはすべて、管理人の好みに基づいたもの。ウィルフレッド・オーウェンなど、これまで日本になじみの薄かった詩人も、今後取り上げていきたいと思う。

引用文献


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作者のブログ「壺齋閑話」のうち、「万葉集を読む」をホームページ向けに編集したもの

引用文献


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デカルト
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知の愛求(哲学)の祖と呼ばれるタレスとともに、西洋の哲学思想の歩みは始まった。タレスを含め古代のギリシャの哲学者たちが目指したものは、存在とはなにか、そのそもそもの始まり(アルケー)とは何かについて探求することであった。

ギリシャの哲学者たちによる思想の営みは、アリストテレスによって集大成され、存在にかかわる知の体系として纏め上げられた。それは古代・中世を通じて西洋哲学の枠組みを形作った。

デカルトは、存在に意識を対置した。哲学におけるコペルニクス的転回ともいうべきこの発想の転換は、その後の西洋哲学を意識の呪縛の中に閉じ込めてきた。今日においても、その呪縛は完全にほどけていないほどである。

ニーチェは意識の呪縛を振り払って、哲学の営みを再び存在そのものに向けさせようとした。彼の再転回は20世紀の哲学思想に甚大な影響を及ぼしたが、デカルト的な認識論の枠組みに完全にとってかわることはできていない。

本論考は、二千数百年にわたる西洋哲学の流れに足を踏み入れ、そこから様々な問題意識を読み取ろうとするものである。

表題を「知の快楽」としたのは、アリストテレスが言うように、人は知ることを喜ぶ動物であり、知ることにまさる快楽はないと考えているからなのだ

引用文献


Mother Goose Nursery Rhymes
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マザーグースの歌


ねんねんころりよ Hush a Bye Baby
いい子だからHush thee, my babby 
可愛いちびちゃん Dance Little Baby
6匹のハツカネズミ Six little mice
三隻の船 I saw three ships
木の実のなる木 I had a little nut tree
トゥィードルダムとトゥィードルディー Tweedledum and Tweedledee
風が東寄りに吹いてるときは When the wind lies in the east
マーブルの壁 In marble walls
三反の畑 Three acres of land


子猫ちゃん Pussycat, pussycat
田舎者の男 A man in the wilderness
口先だけの男 A man of words
テンジクネズミ A little guinea-pig
小さなベティちゃん Little Betty Blue
父ちゃんは死んだ My father he died
ガマ君とカエル君 The toad and the frog
ヘクター・プロテクター Hector Protector
僕たち、わたしたち Boys and girls
ソロモン・グランディ Solomon Grundy


男の子って What are little boys made of
ジョニーのお帽子 Johnny shall have a new bonnet
ワンワンBow, wow, says the dog
床屋さん Barber, barber
おサルが一匹 There was a monkey
てんとう虫 Ladybug! Ladybug!
いいこいいこ Hush, baby,
小鳥と石 There were two birds
おーい坊や Little boy blue
釘がないので For want of a nail


コック・ロビン Cock Robin
めんこい子馬 I had a little pony
ミソサザイのジェニー Little Jenny Wren
ハンプティ・ダンプティ Humpty Dumpty
小さな男の子 a little boy
小さな女の子 There was a little girl
雨 雨 Rain rain go away
カランコロン Ding, dong, bell
ポリー Polly, put the kettle on
賢い男 There was a man in our town


きらきらお星様 Twinkle, twinkle, little star
三匹の子猫 Three little kittens
ピーター・パイパー Peter Piper
ドクター・フォスター Doctor Foster
ジョージー・ポーギー Georgie Porgie
独身男 When I was a bachelor
数え歌 One two buckle my shoe
一月は雪を January Brings The Snow
ジャックのたてた家 The house that Jack built
小さな女の子 When I was a little girl


アーサー王 King Arthur
ちびっこベティちゃん Little Blue Betty
ボビー・シャフトー Bobby Shaftoe
コケコッコ Cock A Doodle Doo
ハートのクィーン The Queen of Hearts
お人よしサイモン Simple Simon
奥方が馬に乗りゃ This is the way the ladies ride
ロンドン橋が落ちまする London Bridge
小さなすずめ A little cock sparrow
おばあさんとネコ The Old Woman and her Cat


かえる君のお出かけ A Frog He Would A-wooing Go
フェル先生 I do not like thee, Doctor Fell
小さなマフェットさん Little Miss Muffet
バラは赤い The rose is red
メエメエ 羊さん Baa, baa, black sheep
さあ 踊りましょう Now we dance
桑畑をまわりましょう Here we go 'round
ちっちゃな羊飼い Little Bo Peep
六ペンスの歌を歌おう Sing a song of sixpence
セント・アイヴズに行く途中 As I was going to St. Ives


ジャックとジル Jack and Jill
トム トム 笛吹きの息子 Tom Tom the pipers son
ロビン坊や Robin-a-bobbin
ハバードおばさん Old Mother Hubbard
暖炉のそばの子猫ちゃん Pussy-cat by the fire
ミソサザイのジェニー Little Jenny Wren
ぼくのメンドリ I had a little hen
ミルクのように As white as milk
タフィーはウェールズ人 Taffy was a Welshman
毛布をまとったおばあさん There was an old woman


ネコとバイオリン Hey, diddle, diddle
ゴッタムの三人の賢者たち
かぼちゃ好きのピーター Peter, Peter, pumpkin eater
チクタク チクタク ボーン Hickory, dickory, dock
ラバダバダ Rub-a-dub-dub
アイスクリーム Ice cream
蜜蜂の群 A swarm of bees in May
ファイフの小屋 In a cottage in Fife
お母さんがわたしを殺した My mother has
killed me

ウィリー坊や Willy boy


踊って見せてごらん Dance to your daddy
猫がベッドで寝てるわけ Why is Pussy in bed
小人の亭主 I had a little husband
へそ曲がりのメリー Mary, Mary, quite contrary
マザーグースのおばさん Old Mother Goose
鐘が鳴る Ding, Dong, Bell
ラヴェンダーは青い Lavender's blue
メリーの子羊 Mary had a little lamb
マフィン売りの男 Do you know the Muffin Man
オールド・キング・コール Old King Cole


アリの兵隊 The ants go marching
ウィー・ウィリー・ウィンキー Wee Willie Winkie
テディ・ベア Teddy bear
イタチが跳んだ Pop! goes the weasel
クリスマスがやってくる Christmas is coming
谷間の農夫The farmer in the dell
漕げ漕げお舟 Row, row, row your boat
ライオンと一角獣 The lion and the unicorn
10人のインディアン Ten little Indian boys
スカボロー・フェアScarborough Fair


小さな時計 The Little Clock
メリーゴーラウンド Merry go round
二羽のブラックバード There were two Blackbirds
アップルパイ An Apple Pie
バビロンまで何マイル How many miles to Babylon
バンベリークロス Banbury Cross
メリーさんの小鳥 Mary had a little bird
陽気な鐘 Merry are the Bells
ロビンと猫 Little Robin Redbreast
ひとりのおばあさん There was an old woman


陽気な粉屋 There was a jolly miller
ガア ガア ガチョウさん Goosey, Goosey, Gander
ウサギのパイ Rabbit, rabbit, rabbit pie
可愛い子猫ちゃん Hey my kitten, my kitten
吹け 吹け 風よ Blow, wind, blow!
二匹のネコ There once were two cats
ああ、どうしましょう Oh! Deary, deary me
月の日数 The days of the month
クモとハエ The Spider and the Fly
錠前と鍵 Lock and Key


ホップ、ステップ、ジャンプ
あの人が私を愛してるってHe loves me
さあ子どもたち Come, my children
歌を歌ってあげよう I’ll sing you a song
クリスマスの贈り物 Christmas days
カッコウの巣の上に Vintery, mintery, cutery, corn
森へ行こう Let Us Go to the Wood
ルーシー・ロケット Lucy Locket
小さなワンちゃん I had a little dog
かわいい雌鳥 I had a little Hen


子猫が好き I like little Pussy
おいで 駒鳥ちゃん Come hither, sweet robin
霧の朝 One misty, moisty Morning
どちらへ おでかけ Where are you going?
もしもとそして If “ifs” and “ands”
パンチとジュディ(Punch and Judy)
ふくろうさんと子猫ちゃん(The Owl and the Pussy cat)
背中の曲がった男(There was a crooked man)
ちびっこジャック・ホーナー(Little Jack Horner)
ジャンピング・ジョーン(Little Jumping Joan)




イギリスには子どものための童謡 Nursery Rhyme が古くから伝わり「マザーグースの歌」として今でも歌われています。それは子守唄であったり、なぞなぞであったり、数え歌であったり、色々な意味で、子どもたちを喜ばせる配慮に富んでいます。

ここではそんな「マザーグースの歌」から140篇余を選び、それぞれの原文と管理人(壺齋散人)による翻訳、及び簡単な解説を載せてみました。中にはメロディをつけて歌っていただきたいものもあります。

なお、挿絵はすべて作者(壺齋散人)自ら描いたものです。

引用文献


漢詩と中国文化
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壺齋散人漢詩を読む

 詩経国風

 楚 辞

 漢代の詩

 古詩十九首

 魏晋の詩

 樂府歌辞

 陶淵明の世界

 李 白

 杜 甫

 白楽天

 蘇 軾

 陸 游

 秋 瑾

 魯 迅


漢字は原則として正字体を用いた。しかし漢字の中には、筆者の使用している変換ソフトでカバーできないものもあるため、その場合には、類似の別の字で代替させた。それでもなお適当な字がない場合には、?で表示した。正確な漢字については、ブログ本館の記事に当たられることを薦める。

引用文献


 映画探検
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日本映画
 溝口健二
 小津安二郎
 戦前の巨匠たち
 成瀬巳喜男
 黒沢明
 木下恵介
 今井正
 新藤兼人
 市川崑
 川島雄三
 野村芳太郎
 増村保造
 今村昌平
 大島渚
 山田洋次
 鈴木清順
 大林宣彦
 伊丹十三
 降旗康男
 小栗康平
 周防正行
 森田芳光
 やくざ映画
 日本映画補遺
 日本映画21世紀篇

アメリカ映画
 チャーリー・チャップリン
 ジョン・フォード
 アルフレッド・ヒッチコック
 ウィリアム・ワイラー
 フランク・キャプラ
 ビリー・ワイルダー
 オーソン・ウェルズ
 サム・ペキンパー
 アメリカン・ニューシネマ
 スティーヴン・スピルバーグ
 ウディ・アレン
 ミュージカル映画
 1930年代のギャング映画
 アメリカ映画補遺

イギリス映画
 デヴィッド・リーン
 パウエル&プレスバーガー
 キャロル・リード
 シェイクスピア劇

フランス映画
 ルネ・クレール
 ジャック・フェデー
 ジャン・ルノワール
 ジュリアン・デュヴィヴィエ
 マルセル・カルネ 
 ルネ・クレマン
 ジャン・コクトー
 戦後フランス映画
 ルイ・マル
 ヌーヴェルヴァーグ
 ルイス・ブニュエル

イタリア映画
 ヴィットリオ・デ・シーカ
 ロベルト・ロッセリーニ
 ルキノ・ヴィスコンティ
 フェデリコ・フェリーニ
 ピエル・パオロ・パゾリーニ
 ベルナルド・ベルトルッチ

ドイツ映画

北欧映画
 イングマール・ベルイマン

ポーランド・東欧映画

ロシア映画

アジア映画

中国映画

オーストラリア映画

ドキュメンタリー映画

映画についての覚書

写真は上から、東京物語(日本映画)、七人の侍(同)、市民ケーン(アメリカ映画)、逢いびき(イギリス映画)、禁じられた遊び(フランス映画)、自転車泥棒(イタリア映画)、ゆきゆきて神軍(ドキュメンタリー映画)

日本映画の名作を始め、世界中の映画を探検して、それらの素晴らしさを読み解いていきます。

引用文献



江守孝三(Emori Kozo)